福本愛菜:本格舞台3度目も「ずっとダンスは苦手」 吉本新喜劇との練習量の差にびっくり

舞台「のぶなが」制作発表会見に登場した福本愛菜さん
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舞台「のぶなが」制作発表会見に登場した福本愛菜さん

 元「NMB48」で吉本新喜劇座員の福本愛菜さんが3日、東京都内で行われた舞台「のぶなが」の制作発表会見に出席。ダブルキャストで南園みちなさんと濃姫を演じる福本さんは「今まで以上のパフォーマンスと殺陣を見せたい」と意気込んだものの、「ずっとダンスは苦手です」と、元アイドルらしからぬ告白で、報道陣の笑いを誘った。

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 「のぶなが」は、辰巳琢郎さん、生瀬勝久さんらを輩出した人気劇団「そとばこまち」と吉本興業がコラボして制作された舞台の第4弾。戦国時代を舞台に、「実は織田信長は本能寺で死んでいなかった」という設定で展開されるダンスと殺陣を交えたエンターテインメント時代劇で、初の東京公演となる。会見には、福本さん、南園さんのほか、「そとばこまち」7代目座長の坂田大地さん、信長を演じるお笑いコンビ「ミサイルマン」の岩部彰さん、明智光秀を演じる田中尚樹さん、信長の家来・弥助を演じるチャド・マレーンさんが出席した。

 福本さんは、新喜劇との違いを聞かれると「全部違うんですけれど、まずは稽古(けいこ)量に驚いた。新喜劇は1日しかしないんですけれど、ちゃんとお芝居されている方たちは1カ月くらいみっちりしっかり作り上げる」と説明。「最初は慣れなかったんですが、新喜劇と違う成長ができた」と手応えを語った。一方で、初演からダンスが一番苦手だといい「ずっとダンスは苦手です」と苦笑い。それでも「さすがに『のぶなが』は3度目なので、大丈夫だと思います」と笑顔を見せ、「殺陣も苦手だったんですけれど、ある程度形はできるようになってきたので、東京公演では殺陣をもっと磨きたい」と語っていた。

 舞台は7月6~8日、あうるすぽっと(東京都豊島区)で全6回公演。

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