海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
新井英樹さんの名作マンガを池松壮亮さん主演で実写化する連続ドラマ「宮本から君へ」(テレビ東京ほか)に、松山ケンイチさん、蒼井優さん、浅香航大さん、高橋和也さん、酒井敏也さんが出演することが20日、分かった。
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ドラマは、文具メーカー「マルキタ」の新人社員で、恋と仕事に不器用な宮本浩(池松さん)が営業マンとして、人間として、成長していく青春ストーリー。松山さんは宮本に大きな影響を与える営業の先輩・神保和夫、蒼井さんは神保の友人でデザイン会社勤務の中野靖子、浅香さんはライバル文具メーカー・ニチヨンの営業マンの益戸景、高橋さんはマルキタの営業先でもある文具問屋・ハタダ営業部の安達辰也、酒井さんは文具の仲卸業者ワカムラ文具の営業部長・島貫康治をそれぞれ演じる。
ドラマのエンディングテーマ(ED)を2人組ユニット「MOROHA」の「革命」に決まったことも発表された。2013年に発売されたMOROHAの2枚目のアルバム「MOROHA II」のジャケットイラストは、原作者の新井さんが描き下ろした。
「宮本から君へ」は、1990~94年に「モーニング」(講談社)で連載され、92年に第38回小学館漫画賞青年一般部門を受賞した名作マンガ。ドラマは、映画「ディストラクション・ベイビーズ」の真利子哲也監督が手がけ、主題歌は原作者の新井さんが大ファンと公言しているロックバンド「エレファントカシマシ」が担当する。主人公の宮本浩は、同バンドのボーカル・宮本浩次さんの名前が由来。
4月6日から毎週金曜深夜0時52分~同1時23分にテレビ東京、テレビ大阪ほかで放送される。
出演者のコメントは以下の通り
自分の仕事に対する考えとは全く違う神保を演じる機会を得られてうれしく思っています。自分にとって仕事とは何かを考える時間になりました。
この「宮本から君へ」という作品……とてつもないエネルギーでした。多種多様な輪郭を持った方々の中、益戸景役を自分が演じきることができるのか、プレッシャーに押し潰されないよう奮起し続けました。一癖も二癖もある益戸景というキャラクターが、僕をこの作品の中に立たせてくれていたんだと感じます。僕は宮本や神保、その他の面々、そして益戸も、全て正義だと思いました。時代や背景、信念、目線によって、さまざまな捉え方で楽しんでいただけると思います。ご期待ください!
「宮本から君へ」の台本を読んだ時、懐かしい感じがした。みっともない青春が社会の中でもみくちゃにされている。その様がいとおしくかつて自分が味わった敗北の日々を思い出させてくれた。スマートであることを強要される時代においてこの泥臭い物語をやることにどんな意味があるだろうか? 人と人とが面と向かって己の主張を相手にぶつけることのできた健康な時代。今そんなことをすれば「特殊な人」として周りから浮き上がってしまうだろう。主人公の宮本は若く無知だ。しかし彼にはどこで覚えたのかはわからないが「執念」がある。この一点のみを武器に周りを振り回しながら強引に突き進んで行く。突き進んだ結果、負ける。しかしこの「負ける」ところにリアリティーを感じるし、また同時に明日が見えてくる。
島貫部長、本当に嫌な人です! 時代が嫌な人にしたのか? 育ちが嫌な人にしたのか? 業界の構造が嫌な人にしたのか? そこまでするんだ島貫さん? 休日は何しているんだろう? 友達いるのかな? ドラマを見てそう思ってもらえたら役者としてうれしいです。
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