大泉洋:ドラえもんの“失言”にダメ出し 深夜ラジオ出演にも「仕事選んで」

劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の宝島」の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した大泉洋さん
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劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の宝島」の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した大泉洋さん

 俳優の大泉洋さんが18日、東京都内で行われたアニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)の劇場版新作「映画ドラえもん のび太の宝島」(今井一暁監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登場。深夜ラジオでのドラえもんの“失言”に対して「ドラちゃん、絶対にそんなこと言っちゃダメ」とダメ出しした。

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 ドラえもんは先日、映画の主題歌と挿入歌を担当した星野源さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組に出演。その際に、大泉さんが今作を見て泣いたという話に対して「大泉さんも涙が出るんですか?」と“失言”したといい、大泉さんはドラえもんに詰め寄り、「そんなこと言っちゃダメ」と忠告。さらに「それ以前に深夜に出てちゃダメ。仕事を選ばないと」と発言して笑わせた。

 今作では海賊キャプテン・シルバー役でゲスト声優を務めた大泉さん。自身の娘も映画を見たと明かし「『後半ちょっと感動して泣いてしまった』と言っていましたね。うちの子は感動屋さんなんですよ」と親バカぶりを発揮。娘は大泉さんが出演した2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」を見ても「感動して泣いた」といい、「(真田家が敵味方に分かれることを決める)“犬伏の別れ”でも泣く子」と力説していた。この日は大泉さんとともにゲスト声優を務めるお笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄さんも登場した。

 「映画ドラえもん のび太の宝島」は、ドラえもんの劇場版アニメ38作目。児童文学の傑作「宝島」をモチーフにしており、大海原を舞台にドラえもんやのび太、しずか、ジャイアン、スネ夫が冒険を繰り広げる。脚本は劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)などで知られる映画プロデューサーで小説家の川村元気さんが担当。長澤まさみさんがキャプテン・シルバーの妻フィオナ役を担当している。

 同作は公開から15日で累計観客動員177万人、興行収入20億円を突破し、大ヒットを記録している。

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