高畑充希:福士蒼汰主演映画でまさかの猫役「どうしたものかなあ」

映画「旅猫リポート」のティザービジュアル(C)2018「旅猫リポート」製作委員会 (C)有川浩/講談社
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映画「旅猫リポート」のティザービジュアル(C)2018「旅猫リポート」製作委員会 (C)有川浩/講談社

 女優の高畑充希さんが、福士蒼汰さん主演の映画「旅猫リポート」(三木康一郎監督、10月26日公開)で、猫のナナの声を担当することが15日、明らかになった。さらに、音楽はシンガー・ソングライターのコトリンゴさんが担当することも発表された。高畑さん演じるナナの声やコトリンゴさんの曲を収めた特報映像と映画のティザービジュアルも公開された。

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 今作は、有川浩さんの同名小説が原作。同じ有川さんの小説を実写映画化した「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」で主演した高畑さんは「『植物図鑑』ぶりに有川さんの作品に参加させていただける、ということでお話を伺うと、まさかの、猫!」と話し、「私の実家で幅を利かせているニャンコも、ニャーとかギュルギュルとか、ギャーとか。なんだか分からない猫語をよく発しているので、“猫が話す”というのはなんだか少し、想像がついたのですけれど、さて、自分がやるとなると、どうしたものかなあ。 ハテナだらけで向かったアフレコでしたが、俳優猫ちゃんの可愛げのない可愛らしさに夢中になっているうちに、気づいたら終わっていました」と話している。

 原作は、シリーズ累計40万部を突破した有川さんのベストセラー小説。映画は、心優しい青年・悟(福士さん)が、とある事情から飼えなくなってしまった愛猫ナナと一緒に、新しい飼い主を探して日本各地を巡る旅に出るところから始まる。幼いころの親友や初恋の相手など、悟がこれまでの人生で出会ってきたさまざまな人たちを訪ね歩く中で、伝えられなかった気持ちや本当の絆、そして悟の知られざる過去や秘密が明らかとなる……というストーリー。

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