映画興行成績:「映画ドラえもん」最新作が初登場首位 「ブラックパンサー」など新作6本登場

劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の宝島」の一場面 (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2018
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劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の宝島」の一場面 (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2018

 5日に発表された3、4日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)の劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の宝島」(今井一暁監督)が初登場で首位を獲得した。土日2日間で約71万7000人を動員し、興行収入は約8億4300万円を記録。昨年、約44億3000万円のヒットを記録した「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」(高橋敦史監督)を上回る好スタートを切った。

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 続く2位には、米マーベル・コミックスの新たなヒーローが活躍する「ブラックパンサー」(ライアン・クーグラー監督)が同じく初登場でランクイン。土日2日間の動員は約19万9000人、興行収入は約3億1000万円だった。公開初日の1日から4日間の累計では、動員で34万3000人、興行収入で5億300万円を突破している。ほかの初登場作品では、クリント・イーストウッド監督の最新作「15時17分、パリ行き」が、土日2日間で約9万1000人を動員し、興行収入で約1億2000万円を記録して5位となった。公開初日の1日から4日間の累計は、動員が約16万4000人、興行収入が約2億300万円だった。

 さらに、5日発表の米アカデミー賞で作品、監督、美術、作曲の4部門を受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」(ギレルモ・デル・トロ監督)が6位、劇場版アニメ「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」(五十嵐卓哉監督)が7位、アイドルグループ「ジャニーズWEST」の小瀧望さんと女優の黒島結菜さんがダブル主演した「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」(篠原哲雄監督)が8位にランクイン。トップ10のうち、6本が新作となった。

 1位 映画ドラえもん のび太の宝島
 2位 ブラックパンサー
 3位 グレイテスト・ショーマン
 4位 空海‐KU‐KAI‐美しき王妃の謎
 5位 15時17分、パリ行き
 6位 シェイプ・オブ・ウォーター
 7位 文豪ストレイドッグス DEAD APPLE
 8位 プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~
 9位 今夜、ロマンス劇場で
 10位 さよならの朝に約束の花をかざろう

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