元「モーニング娘。」でモデル、タレントの高橋愛さんが、「第1回スニーカーベストドレッサー賞」の芸能部門を受賞し、22日、東京都内で行われた授賞式に出席した。受賞者として最初に登場した高橋さんは「第1回のしかも初めに呼んでいただけて本当に感謝しています。私にとって、モーニング娘。に入ってからダンスレッスンに欠かせない存在だったスニーカーが、今はファッションで自分のコーディネートの中で欠かせない存在になりました」と受賞の喜びを語った。
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高橋さんは、昔から身長の低さがコンプレックスだったといい、「だからといって厚底を履くのも足にはストレスで、スニーカーを買っちゃうことが多かった。そんな中で、自分で靴下の長さだったりとか、スニーカーを履いても(身長を)ごまかせる方法があると気付いた」と振り返った。SNSでもスニーカーの写真をアップしており、「自分がSNSを通して、身長に悩んでいる人たちにちょっとでも勇気を与えられればと(写真を)アップしていたんですけど、それがこういう賞につながったのがすごくうれしいです」と思いを語った。
「スニーカーベストドレッサー賞」は、過去1年間を通じて「スニーカーが似合う人」「今後スニーカーを履いてほしい人」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた人」に贈られる賞。芸能部門では、高橋さんのほか、トレーナーでフィットネスモデルのAYAさん、俳優の古川雄輝さん、お笑い芸人のレイザーラモンRGさんが受賞。スポーツ部門では、元プロテニスプレーヤーの伊達公子さん、ソウル五輪競泳男子100メートル背泳ぎ金メダリストで、スポーツ庁の鈴木大地長官が受賞した。
古川さんは「ファッションやスポーツなどいろいろな楽しみ方ができるのが、スニーカーの好きなところです」とコメント。レイザーラモンRGさんは「スニーカーにはいつもメッセージを込めて履いている。だから、その日履いているスニーカーを見たら、俺が分かる。スニーカーとは俺です」と熱く語っていた。