福澤朗:再びウルトラクイズ司会に? 「タイムボカン」新シリーズで1年ぶり本人役

「タイムボカン 逆襲の三悪人」で福澤朗さんが本人役の声優を務める(C)タツノコプロ・読売テレビ
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「タイムボカン 逆襲の三悪人」で福澤朗さんが本人役の声優を務める(C)タツノコプロ・読売テレビ

 フリーアナウンサーの福澤朗さんが、23日に放送されるアニメ「タイムボカン 逆襲の三悪人」(読売テレビ・日本テレビ系)で、本人役の声優として出演する。福澤さんは本人が司会を務めた人気番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」(日本テレビ系)を模したクイズ企画「自由の女神ウルトラクイズ大会」の司会を担当。前作「タイムボカン24」で本人役で出演以来、声優は約1年ぶり。読売テレビ・日本テレビ系で毎週土曜午後5時半に放送中。

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 スタジオで再会した主要メンバーの声優たちと少し談笑して収録に臨んだ福澤さんは、テストの第一声から本番さながらの見事な声量を披露。「ジャストミート!」「ファイヤー!」など、おなじみのフレーズを織り交ぜ、本家「アメリカ横断ウルトラクイズ」を彷彿(ほうふつ)させる名司会ぶりを発揮した。

 収録を終えた福澤さんは「昨年は震えるほど緊張したんですけど、今年は皆さんのお人柄もあって、非常に楽しくやらせていただきました。むしろ、皆さんのアドリブの作り方に感心したり感動したり、現場のいい意味での緊張感を今年は楽しむことができたなという気がします」と振り返った。

 「僕ら世代にはたまらないシリーズですからね。去年の作品と比べて、今回のシリーズは明らかに作品の方向性が変わっていて、去年は僕らが子供の頃に見たようなギャグロボットアニメだったんですけど、『逆襲の三悪人』はわりかし勉強になる。もちろんギャグもあるんですけど、それを上回る量の知識が詰まっている。見ていて、勉強になって、ついメモを取りたくなるようなアニメになってきた感じがして、多くの子供たちが『自由の女神を見てみたい』と思ってくれるんじゃないかなって思いましたね」と、新シリーズの魅力をアピール。

 「去年の映像は絵コンテに近い白黒画面だったんですけど、今回は作画担当の方が頑張ってくださって、僕がオンでしゃべっている映像はほとんどできていました。そういった意味では、セリフの量は去年に比べると圧倒的に多かったんですけど、非常にやりやすかったです」とスタッフへの感謝の言葉を口にした。

 「タイムボカン 逆襲の三悪人」は、2016年10月~17年3月に放送された「タイムボカン24」の続編で、24世紀の教科書出版社で働くビマージョ、ツブヤッキー、スズッキーの3人組が、主役の座を狙って奮闘する……というストーリー。3人組は謎の上司オヤダーマから歴史上の偉人たちが持つ神秘のお宝・ダイナモンドを集めろという指令を受け、JKK(時空管理局)のトキオ、カレンと歴史をかけた攻防を繰り広げる。

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