ソニー・インタラクティブエンタテインメントは7日、昨年10月に発売されたPS4用のヘッドマウントディスプレー「PSVR」の世界販売台数が200万台を突破したことを明らかにした。3日時点での数字となる。わずか1年強で、約4万5000円する高額の周辺機器が驚異的なペースで売れていることになる。
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「PSVR」は、プレーヤーがヘッドマウントのユニットを装着すると、目の前に3D空間が出現する機器。ユニット内の加速度センサーやジャイロセンサー、PS4のカメラによってプレーヤーの頭部の動きや位置を検知して、ゲーム内の映像が360度全方向にリアルタイムで変化する。4万5000円を超える商品で別途PS4が必要にもかかわらず、発売から4カ月間で91万5000台を販売。その後も慢性的な品不足になっている。
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