松井玲奈:6年目の「名古屋行き最終列車」が初の連ドラ化 「始まったときは20歳だった」と感慨

「名古屋行き最終列車2018」に出演する松井玲奈さん=メ~テレ提供
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「名古屋行き最終列車2018」に出演する松井玲奈さん=メ~テレ提供

 女優の松井玲奈さんが2012年から出演しているメ~テレ(名古屋市中区)のドラマ「名古屋行き最終列車」シリーズが、初めて全10話の連続ドラマとして18年1月15日から東海エリアで放送されることが7日、明らかになった。6年目の出演となる松井さんは「このドラマが始まったときは20歳だった私も、26歳です」と感慨深げに語り、連続ドラマとしての放送に「自分(が主人公)の話を含めて、ほかの話が、どう連続ドラマとして作られていくのか、すごく楽しみ」とコメントしている。

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 「名古屋行き最終列車」は名古屋鉄道を舞台に12年から放送されているシリーズで、今回が第6弾。名古屋へ向かう最終列車で繰り広げられる人間ドラマを描いたヒューマンコメディーで、これまでは数夜連続のオムニバスドラマとして放送された。松井さんは第1弾からオムニバスのうちの1編で主演し、吉川一美役を演じてきた。

 松井さんは、同作の撮影の合間に取材に応じ、今回も演じる一美役について「(自分が)20歳のときから(一美は)毎回、いろんなゴタゴタに巻き込まれて……。この前は失業して、再就職するためにバタバタしていたりとか。そのときどきで自分の年齢に合ったような気持ちで臨んでいます」と振り返った。「今回は連ドラということで、一美の話も、ちょっと特殊な形で出てくるんです。小さな一歩かもしれないですけど(一美の)成長が、見ている人にも伝わったらいいなと思います」と話した。

 また「名古屋の方、東海の方は好きになるとずっと好きでいてくれる、愛情深い人が多い。一つ目の作品(第1弾)のときからすごく好評で、駅で撮影をしていると『今年も名古屋行き最終列車が始まったんだ』って地元の方たちが言ってくださるのが、すごくうれしい」とにっこり。同作が長年、放送されている秘訣(ひけつ)を聞かれると「毎年、楽しみにしてくださっている方がたくさんいる作品、メ~テレのスタッフさんの愛情がすごく詰まっている作品。(スタッフは自分の)親戚のような感覚なので、そういう“空気感”が(視聴者に)愛してもらえているんじゃないかな」と思いをはせていた。

 ドラマは「開局55周年記念番組 メ~テレドラマ『名古屋行き最終列車2018』」と題して、18年1月15日から毎週月曜深夜0時20分に放送。

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