陸王:役所広司主演の日曜劇場、初回視聴率14.7%の好スタート!

ドラマ「陸王」(TBS系)の舞台あいさつに登場した(左から)山崎賢人さん、役所広司さん、竹内涼真さん
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ドラマ「陸王」(TBS系)の舞台あいさつに登場した(左から)山崎賢人さん、役所広司さん、竹内涼真さん

 俳優の役所広司さん主演で、人気作家・池井戸潤さん原作の連続ドラマ「陸王」(TBS系、日曜午後9時)の初回2時間スペシャルが15日に放送され、平均視聴率は14.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。池井戸さん原作で大ヒットしたドラマ「半沢直樹」や「下町ロケット」と同じ「日曜劇場」枠の作品で、山崎賢人さんや竹内涼真さんら旬の若手も出演している。

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 「陸王」は、池井戸さんの同名小説(集英社)が原作。資金繰りに苦しむ老舗の足袋業者「こはぜ屋」の4代目社長・宮沢紘一(役所さん)が新規事業へ参入、足袋製造の技術を生かしたランニングシューズを開発して世界的なスポーツブランドと争う……というストーリー。

 紘一の息子・大地役を山崎さん、新シューズ開発のカギを握る実業団の長距離ランナーの茂木裕人を竹内さん、紘一の娘・茜役を上白石萌音さんが演じるほか、風間俊介さん、ピエール瀧さん、阿川佐和子さん、檀ふみさん、寺尾聰さんらも出演。青山学院大の陸上競技部長距離ブロックの原晋監督がドラマの走法指導・監修を担当している。

 第1話は、取引先が減って資金繰りに苦しむ「こはぜ屋」の4代目社長・紘一が、銀行員の坂本(風間さん)から、足袋のノウハウを生かした新規事業を勧められる。突然の提案に最初は返事をにごした紘一だが、次第に真剣に考え始め、あるきっかけから足袋のノウハウを生かしたランニングシューズを思いつく。紘一は、実業団ランナーの茂木(竹内さん)と毛塚(佐野岳さん)が出場する「豊橋国際マラソン」を見学するため、息子の大地(山崎さん)と共に出かける……というストーリーだった。

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