米倉涼子:「ドクターX」第5弾迎え感慨 決めぜりふは合計70回「よくも飽きずに…」

10月スタートの連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」の制作発表記者会見に登場した米倉涼子さん
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10月スタートの連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」の制作発表記者会見に登場した米倉涼子さん

 女優の米倉涼子さんが3日、東京都内で行われた主演連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の制作発表記者会見に登場。ドラマは2012年にスタートし、今回で第5シリーズを迎える人気作だが、米倉さんは「まさか、5年前に『ドクターX』が始まってから今日、この日まで、(主人公の)大門未知子を演じられるとは思いもしなかったので、不思議な思い」と感慨深げで、壇上に並んだ共演者に対しては「またこうやって皆さんとお会いできて、共演できて幸せです」と笑顔を浮かべた。

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 「私、失敗しないので」の決めぜりふで知られる大門未知子だが、この日はドラマの全放送合わせてこれまでに同せりふを「何回、言ってきたか?」がクイズとして出題された。答えは「70回」で「81回」と予想した米倉さんは「もうちょっと言っていると思った」と苦笑い。答えと一緒に70回分の「私、失敗しないので」の編集映像を観賞すると、米倉さんは「よくも飽きずに言ってきましたね」としみじみと話し、「年を取ったなって思いました」と語った。

 会見には永山絢斗さん、内田有紀さん、遠藤憲一さん、鈴木浩介さん、田中圭さん、是永瞳さん、久住小春さん、陣内孝則さん、岸部一徳さん、段田安則さん、草刈正雄さん、西田敏行さんが集結。また元サッカー女子日本代表の澤穂希さんが花束を持って、激励に訪れた。

 「ドクターX」は、米倉さんが演じる天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子を通して医療現場を描いた人気ドラマ。第5シリーズは、前シリーズから大きな転換期を迎えた「東帝大学病院」が舞台で、策略が渦巻く院内政治を操ってきた院長・蛭間重勝(西田さん)の失脚から1年、初の女性院長・志村まどか(大地真央さん)は“患者ファースト”を掲げ、クリーンな医局を取り戻すべく大改革を進めるも、院内の権力者たちが、絶対的権力と縦社会で統制された“真っ黒な巨塔”を復活させようと暗躍し始め、そこに大門未知子が再び派遣される……というストーリー。12日スタートで初回は15分拡大版。

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