はいからさんが通る:新作劇場版アニメの追加キャストに石塚運昇、三宅健太ら 新ビジュアルも

劇場版アニメ「はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~」のビジュアル (C)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会
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劇場版アニメ「はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~」のビジュアル (C)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会

 大和和紀さんの人気少女マンガが原作の劇場版アニメ「はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~」(古橋一浩監督、11月11日公開)に声優として石塚運昇さん、三宅健太さん、鈴木れい子さん、伊藤静さんが出演することが29日、明らかになった。石塚さんは、主人公・花村紅緒の父である花村少佐、三宅さんは紅緒の子分で車引きの牛五郎、鈴木さんは花村家の女中のばあや、伊藤さんは芸者の吉次をそれぞれ演じる。

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 また、紅緒とその婚約者の伊集院忍らキャラクターが描かれた新ビジュアルも公開された。紅緒の声優を務める早見沙織さんは、見どころについて「やはり、紅緒と少尉のロマンス! 見ているこちらとしては、胸がキュンキュンするときめくシーンがいっぱいでございます!!!!」とアピール。忍の声を演じる宮野真守さんは「個性的なキャラクターがたくさん登場して、それぞれが激動の時代を強く生きている姿に、心から感動します。そんな彼らを生き生きと演じられるよう、僕らキャストも本気で臨みました」とコメントを寄せている。

 「はいからさんが通る」は、大正時代を舞台に、剣道が特技でじゃじゃ馬な“はいからさん”こと花村紅緒と婚約者・伊集院忍の恋を描いたラブコメディー。1975~77年に「週刊少女フレンド」(講談社)で連載され、第1回講談社漫画賞少女漫画部門を受賞。78~79年に全42話のテレビアニメが放送されたほか、87年に南野陽子さん、阿部寛さん主演の実写映画が公開された。79、85、2002年にテレビドラマも放送された。

 劇場版アニメの新作は、今作の連載40周年を記念した企画で、約38年ぶりにアニメ化。前後編で「後編 ~東京大浪漫~」は18年に公開される。

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