ひよっこ:視聴率23.9%で最終回前に自己最高更新! 60回連続大台超えも

「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん
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「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん

 女優の有村架純さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」が、27日放送の第153回で平均視聴率23.9%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。8月8日の第110回でマークした23.7%を上回り、自己最高を更新した。また、7月20日の第94回から60回連続で20%の大台超えも達成と、高視聴率が続いている。

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 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル作。奥茨城の農家に生まれて、のんびりした少女に育った谷田部みね子が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京。高度経済成長期を背景に、さまざまな事情を抱えた人たちとの出会い、関わりによって、“普通の女の子”であるみね子が、殻を破って成長していく姿が描かれてきた。

 27日の第153回では、父・実(沢村一樹さん)から「見せたいものがある」という手紙が届き、急いで奥茨城に帰ることにしたみね子(有村さん)は、バス停で妹のちよ子(宮原和さん)と弟の進(高橋來君)に出迎えられる。一方、東京・赤坂の中華料理屋の五郎(光石研さん)と安江(生田智子さん)夫婦の養子は……という展開だった。「ひよっこ」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回。最終回は30日に放送される。

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