ひよっこ:まるでみね子の写真集? 舞台裏に迫る“愛蔵版”「1964年の有村架純」発売

フォトブック「1964年の有村架純」のカット 撮影/大江麻貴
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フォトブック「1964年の有村架純」のカット 撮影/大江麻貴

 有村架純さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」の愛蔵版フォトブック「1964年の有村架純」(集英社)が25日、発売される。「1964年の東京と農村」がテーマで、有村さんの最新撮り下ろし写真に加え、劇中写真や貴重なオフショットも多数収録されており、まるでヒロイン・みね子の写真集のような内容。価格は1700円(税抜き)。

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 本書は、物語のスタート地点となった「1964年の東京と農村」をテーマにした有村さんの撮り下ろし写真を中心に、劇中写真や貴重なオフショット、有村さんのロングインタビューなどで構成。さらに有村さんとみね子の親友・時子を演じた佐久間由衣さんとの対談、みね子の“東京の母”ともいえるすずふり亭の店主・鈴子役の宮本信子さんのインタビューも収録し、舞台裏に迫っている。ファンにとってはまさに“愛蔵版”で、帯にも「『ひよっこ』ロスの特効薬!」と銘打たれている。

 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル作。奥茨城の農家に生まれて、のんびりした少女に育った谷田部みね子が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京。高度経済成長期を背景に、さまざまな事情を抱えた人たちとの出会い、関わりによって、“普通の女の子”であるみね子が、殻を破って成長していく姿が描かれてきた。

 NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回。最終回は30日に放送される。

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