土屋太鳳:熱い“思い”を間宮祥太朗が解説

映画「トリガール!」の初日舞台あいさつに出席した土屋太鳳さん
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映画「トリガール!」の初日舞台あいさつに出席した土屋太鳳さん

 女優の土屋太鳳さんが1日、東京都内で行われた映画「トリガール!」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督)の初日舞台あいさつに、主要キャストとともに登場。昨年の撮影を振り返って「すごく深い夏でした。英組が本当に最高なんです。プロとしての毒みたいなものもあって、誠実な緊張感もあり、いろいろなことを試せた。土屋太鳳自体も解き放たれました!」と独特な表現を交えて熱く思いを語ったが、周囲には伝わらず、間宮祥太朗さんが「深い夏というのはですね……」と“解説”を務めて、会場を盛り上げた。

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 土屋さんは、コメント後の周囲の反応に「え? 大丈夫? 大丈夫?」と大慌てで、隣の間宮さんに助けを求めると、間宮さんは苦笑しながら「夏って『深い』という表現はなかなかしない。そこが新しい。斬新な視点です」とフォローしつつ、「深い夏というのは、『どっぷりと夏につかった』ということでございまして、(土屋さんは)それを伝えたかったんです」と“解説”してみせ、「そうです、そうです!」と土屋さんを喜ばせていた。

 映画「トリガール!」は、人力飛行サークルを舞台にした中村航さんの小説が原作。1浪して理系大学に入学したゆきな(土屋さん)が一目ぼれしたイケメンの先輩・高橋圭(高杉真宙さん)に誘われるままに「鳥人間コンテスト」を目指す人力飛行サークルに入会するが、大嫌いなヤンキーかぶれの先輩の坂場(間宮さん)とコンビを組むことになり……というストーリー。

 舞台あいさつには、高杉さん、池田エライザさん、英監督も出席した。高杉さんは「やっと皆さんに見ていただける機会が来た。秋になってきたんですが、皆さんを夏に連れて行ってくれる映画です」、池田さんは「ここ数日本当に涼しい中、とっても暑苦しい映画。大いに笑っていただけたら」とPR。間宮さんも「夏が終わる感じがしますが、『トリガール!』の熱は、涼しさを忘れるくらいアッツアツでお送りしております!」と熱を込めて観客に呼びかけていた。

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