松坂桃李:赤い瞳で不敵な笑み… 映画「不能犯」特報公開 刑事役の沢尻エリカも登場

映画「不能犯」のティザーポスター(C)宮月新・神崎裕也/集英社  2018「不能犯」製作委員会
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映画「不能犯」のティザーポスター(C)宮月新・神崎裕也/集英社 2018「不能犯」製作委員会

 俳優の松坂桃李さんの主演映画「不能犯」(白石晃士監督、2018年2月1日公開)のティザーポスターと特報が9日、公開された。ポスターには、松坂さん演じる主人公・宇相吹正(うそぶき・ただし)が深々とソファに腰掛け、こちらに視線を投げかける姿に、「上映開始5分、あなたの心(マインド)が支配される。」というコピーが添えられている。

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 特報には、「愚かだね、人間は……」というせりふとともに宇相吹が不気味な笑みを浮かべる姿や、宇相吹に翻弄(ほんろう)され、死に導かれる人々の姿が映し出される。さらに沢尻エリカさん演じる、宇相吹と対峙(たいじ)する女刑事・多田が全力疾走するシーンや、宇相吹の瞳が赤く輝く場面なども収められている。

 「不能犯」は、「グランドジャンプ」(集英社)に連載中の宮月新さん原作、神崎裕也さん作画の人気マンガが原作。都会で次々と変死事件が起き、警察が証拠を一切見つけられない中、現場では必ず黒スーツの男が目撃されていた。その男の名は宇相吹正。SNSで「電話ボックスの男」とうわさされる人物で、とある電話ボックスに殺人の依頼を残しておくと、どこからともなく宇相吹が現れ、ターゲットを確実に死に至らしめるという。その死因はどれも病死や自殺、事故などで、宇相吹の犯行はすべて立件不可能な犯罪(=不能犯)だった……というサスペンス。

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