西尾維新:初の展覧会開幕 “索引”展示や“執筆スピード”体験コーナーも 8月7日まで

「西尾維新大辞展」のオープニングイベントに登場した(左から)神谷浩史さん、坂本真綾さん、梶裕貴さん
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「西尾維新大辞展」のオープニングイベントに登場した(左から)神谷浩史さん、坂本真綾さん、梶裕貴さん

 作家・西尾維新さん初の展覧会「西尾維新大辞展」(講談社主催)が27日、松屋銀座(東京都中央区)で始まった。西尾さんの作家業15周年を記念した催しで、デビュー作となった「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」などの「戯言シリーズ」や、テレビアニメで人気を博した「<物語>シリーズ」、実写ドラマ化もされた「忘却探偵シリーズ」などを中心に、作品を紹介する内容になっている。8月7日まで。

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 会場には、「あ」から「わ」まで“辞書の索引”に見立てて、作品の見どころや制作秘話を紹介するコーナーを設置。各作品のキャラクターがずらりと並んだ“壁絵”もある。また体感型のシアター展示「MONOGATARI DROPS」、1日3万字という西尾さんの執筆スピードをキーボードで再現した「ゴーストタイピング」というユニークなコーナーも用意した。

 そのほか、西尾さんがテーマごとに選んだキャラクターをランキングで紹介する「キャラクター番付」、西尾さんの一日の過ごし方を紹介する「ある日のスケジュール」などのコーナーもある。

 入場料は一般1300円、高校生700円、中学生500円、小学生以下無料。声優の神谷浩史さんらによる音声ガイド(有料)も用意する。

 初日の27日、会場でオープニングイベントが行われ、音声ガイドを務める神谷さん、坂本真綾さん、梶裕貴さんが出席した。

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