“応援上映”も話題になった劇場版アニメ「KING OF PRISM(キンプリ)」が、舞台化されることが24日、分かった。同作が舞台化されるのは初めてで、アニメの人気曲も披露され、歌やダンスによって“2.5次元”で「キンプリ」の世界が表現される。「KING OF PRISM-Over the Sunshine!-」として11月2~5日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪市北区)、11月8~12日にAiiA 2.5Theater Tokyo(東京都渋谷区)で上演される。アニメも手がけた青葉譲さんが舞台の脚本を手がける。
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舞台では、橋本祥平さんが一条シン、小南光司さんが神浜コウジ、杉江大志さんが速水ヒロ、大見拓土さんが仁科カヅキを演じる。また、アニメで鷹梁ミナトの声優を務めた五十嵐雅さんが舞台でもミナトを演じる。
シン役の橋本さんは「映画館で劇場版を見た時にキャラクターがその場にいるようなお客さんの反応に驚きました。そんな人気作品の主演を演じさせていただくので、プレッシャーがスゴイです。舞台も愛していただけるよう、一条シンとして精いっぱい演じて、踊って歌ってキラキラしたいと思っています」とコメント。
ヒロ役の杉江さんは「たくさんの方に愛されていて、とにかくハッピーで元気がもらえる作品なので舞台からも、たくさんのエネルギーをお客さんへ届けていきたいです。お客さんに心から笑ってもらい、皆さんに笑顔で帰ってもらえるような作品にしたいです」と話している。
「キンプリ」は、2013年4月~14年3月に放送された女児向けテレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフで、男性キャラクターの神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキたちが歌とショーに懸ける姿を描いている。映像に合わせて、観客が声を上げたり、サイリウムを振ったりして楽しめる“応援上映”も話題になった。「KING OF PRISM by PrettyRhythm」が16年1月に公開され、新作「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」が上映中。
一条シン:橋本祥平▽神浜コウジ:小南光司▽速水ヒロ:杉江大志▽仁科カヅキ:大見拓土▽太刀花ユキノジョウ:横井翔二郎▽香賀美タイガ:長江崚行▽十王院カケル:村上喜紀▽鷹梁ミナト:五十嵐雅▽西園寺レオ:星元裕月▽涼野ユウ:廣野凌大
脚本:青葉譲▽演出:宇治川まさなり▽音楽:石塚玲依
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