菅田将暉:広瀬すずの声は「色っぽい」 声優初挑戦「難しかった」

劇場版アニメ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の製作報告会見に登場した(左から)宮野真守さん、広瀬すずさん、菅田将暉さん
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劇場版アニメ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の製作報告会見に登場した(左から)宮野真守さん、広瀬すずさん、菅田将暉さん

 俳優の菅田将暉さんが11日、東京都内で行われた劇場版アニメ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」(新房昭之総監督、8月18日公開)の製作報告会見に、主演の広瀬すずさんらと出席。菅田さんは、主人公の及川なずなを演じる広瀬さんの声について「久々にドキドキした。色っぽいというか、エロい。その声に引っ張られて(僕は)演じました」と絶賛すると、広瀬さんは「よかったです」と笑顔を見せていた。

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 会見には、菅田さん、広瀬さんのほか、共演の宮野真守さん、松たか子さん、原作の岩井俊二監督、川村元気プロデューサーも出席した。今回、アニメの声優に初めて挑戦する菅田さんはプレッシャーはあったかと聞かれ、「ありました。アフレコに関して言えばデビュー作がライダー(仮面ライダーW)だったので『ヤアー!』とか繊細さのかけらもなかった。少年の役は難しかった」と振り返った。「広瀬さんと宮野さんがとにかく優しくしてくれました。宮野さんからは、(水に)溺(おぼ)れる音の表現とか『こうやってやるんだよ』って教えていただいたりして、楽しかった」と笑顔で語った。

 2度目のアニメ声優に挑戦した広瀬さんは「なずなが色っぽくって(笑い)。そういう役柄は初めてだったので、そわそわしました」と話し、「今回、宮野さんと一緒で楽しみで仕方なかったのですが、緊張しました」と振り返った。

 同アニメは、1993年に制作された岩井監督のテレビドラマが原作で95年には映画化された。今回のアニメ化にあたっては現代的な要素を加え、長編のラブストーリーに仕上げている。とある海辺の町が舞台で、クラスメートたちが花火大会を前に「打ち上げ花火は横から見たら丸いのか?」と盛り上がる中、クラスのアイドル、なずなに思いを寄せる典道は、時間が巻き戻る不思議な体験の中で、なずなから「かけおち」に誘われるが……というストーリー。会見では、DAOKO×米津玄師さんの主題歌「打上花火」が流れる最新予告映像も上映された。

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