小栗旬:福田組のテンションの高さに苦笑「こんな映画になってます」 「銀魂」ジャパンプレミア

映画「銀魂(ぎんたま)」のジャパンプレミアに登場した(左から)菅田将暉さん、小栗旬さん、橋本環奈さん
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映画「銀魂(ぎんたま)」のジャパンプレミアに登場した(左から)菅田将暉さん、小栗旬さん、橋本環奈さん

 俳優の小栗旬さんが28日、東京都内で行われた主演映画「銀魂(ぎんたま)」(福田雄一監督、7月14日公開)のジャパンプレミアに登場。トークは、福田監督をはじめ佐藤二朗さんやムロツヨシさんなど“福田組”の常連が中心となり、小栗さんや菅田将暉さんらキャストのコメントにボケや突っ込みを入れるなどドタバタとにぎやかに進行。小栗さんは福田組キャストのテンションの高さに苦笑しつつ、最後のあいさつでは「今、だいぶ伝わったと思いますが、こんな映画になっています」とキャストを代表してまとめ、イベントを盛り上げた。

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 イベント中、アクションシーンの撮影についてのトークを展開。橋本環奈さんは「(福田監督は)アクションの時、ツイッターと食べログしかみてなかった」とアクション監督に任せきりだったことを暴露。小栗さんも「アクションのとき、『何がオーケーで何がオーケーじゃないか分からない』って言っていた」と監督に厳しく突っ込みを入れると、福田監督はアクション監督に決定権があったと説明し、「全然監督の意味がないんですよね。正直ちょっと寝てる……(ときもあった)」と冗談めかしてコメント。寝ているときにキャストの堂本剛さんから水をかけられたというエピソードも披露し、観客を笑わせた。

 ジャパンプレミアには小栗さん、菅田将暉さん、橋本さん、柳楽優弥さん、岡田将生さん、長澤まさみさん、ムロさん、新井浩文さん、中村勘九郎さん、吉沢亮さん、早見あかりさん、佐藤さん、菜々緒さん、安田顕さん、福田監督が出席。キャストは夏らしく浴衣姿で登場した。

 「銀魂」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2004年から連載されている空知英秋さんの人気マンガ。天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、なんでも屋を営む侍・銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディーで、06年4月にテレビアニメ第1期がスタートし、11年4月~12年3月に第2期、15年4月~16年3月に第3期が放送され、10年と13年には劇場版アニメも公開された。

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