キンプリ:新作が公開4日で興収1億円突破 56館上映も異例の好スタート

劇場版アニメ「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」のビジュアル(C)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/キングオブプリズムPH製作委員会
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劇場版アニメ「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」のビジュアル(C)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/キングオブプリズムPH製作委員会

 劇場版アニメ「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(略称・キンプリ、菱田正和監督)の新作「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」が10日の公開から4日間で、興行収入1億円を突破したことが14日、分かった。動員数は約5万9000人を記録し、56館と小規模の公開にもかかわらず、異例の好スタートを切った。

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 「キンプリ」は、2013年4月~14年3月に放送された女児向けテレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフで、男性キャラクターの神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキたちが歌とショーに懸ける姿が描かれた。映像に合わせて、観客が声を上げたり、サイリウムを振ったりして楽しめる“応援上映”も人気を集め、動員が約48万人、興行収入は約8億円を記録した。

 新作は、コウジが巨額の負債を返すためにハリウッドで映画音楽を制作し、カヅキはストリート系としての自らの原点を見つめ直し、ヒロは己を高めるため特訓に打ち込む中、プリズムキングカップが開幕する……というストーリー。

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