坂本真綾:世界遺産・厳島神社で2年ぶりライブ 7月にWOWOWで放送

厳島神社でライブ「第34回世界遺産劇場-厳島神社-平清盛公生誕九百年 前年祭 坂本真綾 Open Air Museum 2017」を開催した坂本真綾さん
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厳島神社でライブ「第34回世界遺産劇場-厳島神社-平清盛公生誕九百年 前年祭 坂本真綾 Open Air Museum 2017」を開催した坂本真綾さん

 声優で歌手の坂本真綾さんが3日と4日、世界遺産の広島・厳島神社の高舞台でライブ「第34回世界遺産劇場-厳島神社-平清盛公生誕九百年 前年祭 坂本真綾 Open Air Museum 2017」を開催した。坂本さんが同所でライブを行うのは2015年6月以来で2度目。ワンマンライブは約1年4カ月ぶりとなる坂本さんは、白いノースリーブの衣装で登場し、「人生に二度も、しかも今回は2日間もこの場所で歌えて幸せです」と心境を語った。

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 坂本さんは「初めてここで歌わせていただいた2年前の話をしますと、前回は雨でした」と振り返り、「そのときのバンドのメンバーは3回屋外でライブをして、3回雨に降られたんですけど。私が“雨女”の疑惑をかけられたので、今回はメンバーを変えて挑みました(笑い)」とユーモアを交えて説明。MCでは「真綾」という名前の由来について、マレーシアのクアラルンプールに出張中だった父親が考えたというエピソードを明かし、ラスト曲「ユニバース」の歌唱前には「私も毎日ではないけれど、目に見えない何かを信じたくなるときがあります」と語った。

 ライブでは、坂本さんはテレビアニメ「あまんちゅ!」のオープニングテーマにもなった「Million Clouds」や「ヘミソフィア」など全14曲を熱唱した。

 4日に行われたライブの模様は、「坂本真綾 Open Air Museum 2017」と題して7月22日午後5時半からWOWOWライブで放送される。

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