渡辺麻友:“純愛”求め今度は渋い大人の男と… いつもと違う“ほろ苦”展開に

ドラマ「サヨナラ、えなりくん」の第6話。喫茶店の店主・梅津(小市慢太郎さん)からコーヒーの入れ方を教わる桐山さおり(渡辺麻友さん)=テレビ朝日提供
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ドラマ「サヨナラ、えなりくん」の第6話。喫茶店の店主・梅津(小市慢太郎さん)からコーヒーの入れ方を教わる桐山さおり(渡辺麻友さん)=テレビ朝日提供

 アイドルグループ「AKB48」の渡辺麻友さんが主演する連続ドラマ「サヨナラ、えなりくん」(テレビ朝日、日曜深夜0時40分)の第6話「琥珀色の誘惑 ロマンスグレーのカフェオーナー」が4日に放送される。純愛を求めて奔走する主人公・桐山さおり(渡辺さん)が、喫茶店の店主で渋い“大人の男”と出会い、恋心を抱く。

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 これまでに、イケメン社長(石垣佑磨さん)、華道“坊園流”の次期家元(渡部豪太さん)、アウトドア趣味の男(内田朝陽さん)、イケメン青年実業家(黄川田将也さん)らと出会ってきたさおり。今回は恋愛で失敗ばかりの自分に嫌気がさし、喫茶店でため息をついていると、店主の梅津(小市慢太郎さん)から優しく励まされる。

 渋くて包容力のあるオトナの男・梅津に、さおりは恋心を抱いてしまうが、独身だと言っていたはずの梅津には中学生の娘・モカ(松浦愛弓さん)がいることが判明。家族の再生を願うモカの思いを知ったさおりは放っておくことができず、一肌脱ぐことに……という、いつもとは違うほろ苦い展開。

 ドラマは、秋元康さんの企画・原作で、脚本は映画「桐島、部活やめるってよ」(2012年)などの喜安浩平さんが担当。過去にさまざまな恋愛遍歴があったが現在は純愛を求めて奔走する主人公・さおりが、驚きの本性を持つダメ男たちと出会い、彼らにひどい仕打ちを受けると特殊な能力を発揮する……という異色の恋愛コメディー。

 えなりかずきさんが物語の鍵をにぎる“悪キャラ”「えなりくん」役で出演しており、毎回、さおりが“除霊”のような謎の儀式を行うと、ダメ男たちの“中”から現れるさまざまな姿の「えなりくん」にも注目だ。

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