湘南乃風・若旦那:三上博史主演「社長室の冬」最終回に出演 波乱もたらす謎の記者に

WOWOWの連続ドラマ「社長室の冬-巨大新聞社を獲る男-」で謎の記者・長谷川を演じる若旦那さん
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WOWOWの連続ドラマ「社長室の冬-巨大新聞社を獲る男-」で謎の記者・長谷川を演じる若旦那さん

 レゲエグループ「湘南乃風」の若旦那さんが、三上博史さん主演のWOWOWの連続ドラマ「社長室の冬-巨大新聞社を獲る男-」にゲスト出演することが20日、明らかになった。28日放送の最終回で、日本最大の新聞社「日本新報」の“身売り劇”に大きな波乱もたらす謎の記者・長谷川を演じる。耳までかかったパーマヘアにヒゲ、札束を持った手の甲にはクモの巣のタトゥーという、若旦那さん演じる長谷川のビジュアルも公開された。

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 「社長室の冬」は、堂場瞬一さんの小説が原作。発行部数の激減、広告収入の低迷から日本新報社長の小寺政夫(中村敦夫さん)は、日本の新聞社初となる“身売り”を決断し、米国の巨大ネットショッピング会社「AMC」の日本法人社長・青井聡太(三上さん)と交渉を開始するが……という本格社会派ドラマ。三上さんは米国のドナルド・トランプ大統領を彷彿(ほうふつ)とさせる“暴君キャラ”を演じ、福士誠治さん、北乃きいさん、シャーロット・ケイト・フォックスさん、小市慢太郎さん、渡辺いっけいさん、笹野高史さん、岸部一徳さんも出演している。

 原作者の堂場さんは、4月30日にスタートしたドラマについて「原作では登場人物の個性をあえて殺して、『組織』を主役にしたのですが、ドラマでは強烈にキャラが立っている分、回を追うごとに人間関係のきしみが強くなってきました」「このドラマには『正義』がありません。登場人物それぞれの『理想』と『理屈』があるだけです。しかし、これこそ、どの世界でもありうる話、ある意味、普遍的な、人間と組織の物語に仕上がっているのではないでしょうか」と語っている。

 ドラマは毎週日曜午後10時にWOWOWプライムで放送。

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