おそ松さん:アニメ2期も「楽しんで」 六つ子が初の舞台あいさつ

「おそ松さん 春の全国大センバツ上映祭」の舞台あいさつに登場した藤田陽一監督(左端)と六つ子、イヤミたち
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「おそ松さん 春の全国大センバツ上映祭」の舞台あいさつに登場した藤田陽一監督(左端)と六つ子、イヤミたち

 人気アニメ「おそ松さん」の特別編集版を上映する「おそ松さん 春の全国大センバツ上映祭」(藤田陽一監督)の舞台あいさつが9日、このほど制作が発表されたテレビアニメ第2期の放送を記念して東京都内で行われ、藤田監督とともに、着ぐるみの六つ子とイヤミが登場。六つ子とイヤミは初の舞台あいさつで、写真撮影タイムやハイタッチ会なども設けられ、訪れたファンを大喜びさせていた。

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 第2期も引き続き作品を手掛ける藤田監督は、アニメの人気について「(当初は)深夜に気楽に楽しんでもらえればというスタンスだったので予想外(だった)」と明かし、第2期に向けての意気込みを聞かれると、「『おそ松さん』は気負うことなく、1期は自分たちが楽しいことをやってきた結果が受け入れられたと思っている、そのまま楽しんで作っていければ」と語っていた。

 「おそ松さん」は、赤塚不二夫さんのマンガ「おそ松くん」を約27年ぶりにテレビアニメ化。おそ松ら六つ子が成長して大人になった姿が描かれ、2015年10月~16年3月に放送された。櫻井孝宏さんや神谷浩史さんら人気声優が六つ子を演じ、過激なギャグなどが女性アニメファンを中心に人気を集めている。

 「おそ松さん 春の全国大センバツ上映祭」は、六つ子それぞれの厳選エピソードに、JRAとコラボレーションした特番「おそ松さん おうまでこばなし」の一部エピソードと新作ショートエピソードを加えた特別編集版。

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