プレイボール2:ちばあきおの名作野球マンガ続編 連載開始

コージィ城倉さんの新作「プレイボール2」が表紙を飾った「グランドジャンプ」(集英社)9号
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コージィ城倉さんの新作「プレイボール2」が表紙を飾った「グランドジャンプ」(集英社)9号

 33年前に早世したちばあきおの名作野球マンガ「キャプテン」と「プレイボール」の続編となる新作のタイトルが「プレイボール2」に決まり、5日発売のマンガ誌「グランドジャンプ」(集英社)9号で連載が始まった。野球マンガ「グラゼニ」の原作を「森高夕次」名義で担当し、マンガ家として「チェイサー」などを執筆するコージィ城倉(じょうくら)さんが執筆する。

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 「キャプテン」は「月刊少年ジャンプ」(同)で1972年2月号から79年3月号まで連載された人気作。野球名門校の二軍で補欠だった谷口タカオが、転校先の弱小チーム、墨谷二中の野球部に入部し、努力を重ねてキャプテンに指名され、チームを快進撃へ導くというストーリー。「プレイボール」は「週刊少年ジャンプ」(同)で73年27号から78年31号まで連載された。墨谷高に入学した谷口が、中学時代のケガを克服し、再びチームを引っ張るという内容。いずれもテレビアニメ化されて人気を博した。

 新作「プレイボール2」は、タイトル通り「プレイボール」の続編。第1話「第3の投手の巻」では、墨谷高野球部のキャプテン・谷口が、イガラシなどの有望な新人が入ったものの、甲子園常連校に力の差を見せつけられ、チームを立て直すための構想を練る……というストーリー。ちばあきおは、原案としてクレジットされる。

 また本編マンガの最後にはコージィさんの4ページにわたるインタビューを掲載しており、谷口を監督にするアイデアなどもあったことを明かしながら、最終的に「プレイボール」の続編に決めた理由を明かしている。

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