SAO:劇場版が興収20億円突破 143万人動員

「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」のビジュアル(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
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「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」のビジュアル(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project

 人気ライトノベル「ソードアート・オンライン(SAO)」(電撃文庫)の初の劇場版アニメ「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」(伊藤智彦監督)の興行収入が、20億円を突破したことが22日、明らかになった。2月18日に公開され、3月21日時点で、興行収入が約20億2700万円、観客動員数が約143万9000人を記録した。映画週末観客動員ランキング(興行通信社調べ)で、公開から5週連続でトップ10入りするなどヒットしている。9日からは、米国など海外でも公開され、海外の興行収入が約6億円、観客動員が約70万人を記録している。

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 「SAO」は、川原礫さん作、abecさんイラストのライトノベル。仮想空間への接続機器によってバーチャルリアリティーを実現した近未来を舞台に、さまざまなオンラインゲームを取り巻く事件が描かれている。原作のシリーズ累計発行部数は全世界で約1900万部を誇る。テレビアニメ第1期が2012年7~12月、第2期が14年7~12月に放送された。

 劇場版は、川原さんが書き下ろしたオリジナルストーリーで、次世代ARデバイス・オーグマーが開発され、そのキラーコンテンツとなった専用ゲーム「オーディナル・スケール」に主人公キリトやアスナたちが参戦する……という展開。第6、7週の来場者特典として、原作のイラストを手がけるabecさんの描き下ろしのイラストミニ色紙(全4種類)がプレゼントされる。

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