今週のおんな城主 直虎:第11回「さらば愛しき人よ」 直親、今川から離反決意も非情の罠…

「おんな城主 直虎」第11回「さらば愛しき人よ」の一場面 (C)NHK
1 / 4
「おんな城主 直虎」第11回「さらば愛しき人よ」の一場面 (C)NHK

 女優の柴咲コウさんが主演を務めるNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第11回「さらば愛(いと)しき人よ」が19日に放送される。井伊家存続のため、直親(三浦春馬さん)は今川家と手を切り、松平元康(阿部サダヲさん)と手を結ぶことを決意する。ついに元康との密会を果たす直親だったが、そこには思いも寄らぬ罠が待ち構えていて……。

あなたにオススメ

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、脚本を「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN-仁-」などの森下佳子さんが担当したオリジナル作品。主人公の直虎は、幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる人物。井伊家当主・直盛の一人娘として生まれるが、幼くして許婚(いいなずけ)と生き別れ、その後、出家。やがて男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、知恵と勇気を頼りに、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていく……というストーリー。

 12日放送の第10回「走れ竜宮小僧」では、政次(高橋一生さん)が奥山朝利(でんでんさん)をもみ合いの末に刺殺してしまったことを知った次郎法師(柴咲さん)は、友を救うべく奔走。一方、夫・元康の謀反により、瀬名(菜々緒さん)も窮地に立たされ……という展開だった。

 第11回では、今川氏真(尾上松也さん)から自害を命じられた瀬名を救おうとする次郎法師の元に、元康からの使者が到着する。一方、桶狭間での大敗以降、今川家は離反者が増え続け、衰退の一途をたどる。直親も今川と手を切り、松平家と手を結ぶことが、井伊家の生き残る道だと離反を決意。そして元康との密会を果たす。

 「おんな城主 直虎」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

写真を見る全 4 枚

テレビ 最新記事