山口勝平:高橋留美子作品に「成長させていただいた」 林原めぐみと再共演は「単純に楽しみ」

テレビアニメ「境界のRINNE」の第3シリーズの会見に登場した(左から)井上麻里奈さん、石川界人さん、山口勝平さん
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テレビアニメ「境界のRINNE」の第3シリーズの会見に登場した(左から)井上麻里奈さん、石川界人さん、山口勝平さん

 声優の山口勝平さんが9日、東京都内で行われた高橋留美子さんのマンガが原作のテレビアニメ「境界のRINNE」(NHK・Eテレ)の第3シリーズの会見に登場した。主人公・六道りんねの父・鯖人(さばと)を演じる山口さんは、「らんま1/2」「犬夜叉」など高橋さんの作品の“常連”で「高橋先生の作品の中で成長させていただいた。ついにお父さん役で、最初はプレッシャーもありましたが、最近はスタジオの雰囲気に身を委ねています。演じていて気持ちよく、スタジオにいて心地いい。(第3シリーズの収録が始まり)また、楽しみですね」と思いを明かした。

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 第3シリーズでは、林原めぐみさんが演じるりんねの母・乙女が新たに登場し、「らんま1/2」で共演した山口さんと林原さんの再共演も話題になっている。山口さんと林原さんの共演シーンは、まだ収録していないといい、山口さんは「単純に楽しみですね。『らんま』以降もずっとご一緒させていただいていますが、(林原さんも出演を)喜んでいました。出てきたら、尻に敷かれるんじゃないかな?」と話した。

 また、ヒロイン・真宮桜役の井上麻里奈さんは「勝平さんとめぐみさんがそろう! レジェンドの共演が楽しみ」と喜び、主人公・りんね役の石川界人さんは「他の現場で、めぐみさんと、『RINNE』で共演することをお話しさせていただいたのですが、変な汗が出てきて……。楽しみでありつつ、緊張しています」と語った。

 「境界のRINNE」は、2009年から「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中のマンガが原作。幼いころから幽霊が見える女子高生・真宮桜や、祖母が死神で祖父が人間の六道りんねが、怪奇現象を解決していく姿を描いている。テレビアニメはNHK・Eテレで第1シリーズが15年4~9月、第2シリーズが16年4~9月に放送された。第3シリーズはNHK・Eテレで4月8日から毎週土曜午後5時35分に放送。

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