ねこあつめの家:“出演猫”が宣伝アンバサダーに 犬派?の伊藤淳史も「癒やされる」

実写映画「ねこあつめの家」イベントに登場した伊藤淳史さんとシナモン(左)、ドロップ
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実写映画「ねこあつめの家」イベントに登場した伊藤淳史さんとシナモン(左)、ドロップ

 累計ダウンロード数1900万を突破したゲームアプリ「ねこあつめ」の実写映画「ねこあつめの家」(蔵方政俊監督、4月8日公開)の宣伝アンバサダーに、同映画に出演している猫のシナモンとドロップが選ばれ、21日、「猫カフェ きゃりこ 新宿店」(東京都新宿区)で就任式が行われた。式には主演の伊藤淳史さんも出席し、「実は犬を飼っているんですけれど」と苦笑しつつ、もちろん猫も好きだといい、「いるだけで癒やされると思うんですけれど、映画ではそれが何倍にもなって皆さんの心に届くと思います」と、2匹に代わってその魅力を語った。

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 「ねこあつめ」は 2014年10月にリリースしたスマートフォン向けゲームアプリで、庭先に訪れる猫たちを眺めて楽しむゲーム。映画「ねこあつめの家」は、スランプに陥って郊外に移住した小説家・佐久本(伊藤さん)が、ひょんなことから猫に興味を持ち、「ねこあつめ」を始める……というストーリー。シナモンは「ちゃはちさん」役、ドロップは「みけさん」役で出演している。撮影現場について、伊藤さんは「猫は割と人間と距離があると思っていましたが、僕が座っていると近くに来て、膝の上に乗ってくれた。(撮影時の)待ち時間も苦にならなくて、癒やしてくれるすばらしい存在だった」と猫たちに感謝。同映画で家の近所にいる猫との付き合い方も学んだといい、「自分から近づくのはやめて、いい距離で楽しんだりしています」と語った。

 猫たちの就任式では、任命状の授与、宣伝アンバサダーの報酬として、キャットフード1年分がプレゼントされたほか、同会場の猫カフェで一般試写会も開催。猫たちも観客と一緒に映画を見るといい、伊藤さんは「きっと120点をくれるんじゃないかな。ニャンとも言えない感じになると思う」と笑顔。「うちのワンコは、テレビにワンコが出ていると見るんですが、ニャンコちゃんたちもテレビに猫が出てると見るのかな。(シナモンとドロップも)自分だって分かるのかな。リアクションが気になりますね」と興味津々だった。

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