ドラえもん:のび太と南極上陸! 探検に調査、ドローン使った撮影も!

南極半島の近くの島に上陸したドラえもんとのび太 (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2017
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南極半島の近くの島に上陸したドラえもんとのび太 (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2017

 人気アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)の37作目となる劇場版「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」(高橋敦史監督)の舞台となる南極に、ドラえもんとのび太が上陸していたことが14日、明らかになった。日本から約1万4000キロ離れた南極に上陸を果たしたのは今月9日で、現地ではドローンなど最新技術を使っての撮影や、「ペンギンは走るのと滑るの、どっちが速い?」「南極に人は住んでる?」などの疑問を解くためさまざまな探検・調査を行ったといい、27日放送のテレビアニメ版で「南極大冒険クイズ」として放送される。

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 外務省から「アニメ文化大使」に任命されているドラえもんとのび太は、昨年末に日本を出発。途中、南米のアルゼンチンに寄り、ブエノスアイレスでは現地の媒体から取材を受けたほか、子供たちと触れ合ったといい、日本大使館の福嶌教輝大使からは「2016年は、アルゼンチンと日本の友好関係にとって重要な年(だった)。57年ぶりの首相訪問、そして締めくくりとしてアニメ文化大使のドラえもんの訪問を光栄に思う」と歓迎のスピーチも送られた。

 さらに新年の初日の出を太陽の沈まない海上で迎えたドラえもんたちは、世界有数のペンギン生息地として知られるサウスジョージア島にも上陸。たくさんのペンギンと一緒に記念撮影を行うなどしながら、今月9日についに南極上陸を達成した。

 「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」は、真夏の暑さに耐えかね、南太平洋に浮かぶ巨大な氷山に向かったのび太たちは、氷漬けになっている不思議な腕輪(リング)を発見。リングは人が住んでいるはずもない10万年前の南極のもので、リングの落とし主を探るうち、目の前に氷の下に閉ざされた巨大な都市遺跡が姿を現す……というストーリー。3月4日から公開される。

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