河合美智子:脳出血発症で闘病 出演映画初日に復帰へ

河合美智子さんが出演する映画「ママ、ごはんまだ?」の一場面
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河合美智子さんが出演する映画「ママ、ごはんまだ?」の一場面

 女優の河合美智子さんが、出演映画「ママ、ごはんまだ?」(白羽弥仁監督、2月11日公開)の完成直後に脳出血で救急搬送され、入院生活を送っていたことが13日、明らかになった。発見が早かったため一命はとりとめたが、右半身まひとなり入院。医師から長期入院を告げられた河合さんは、一時は同作の舞台あいさつを断念しかけたというが、その後の治療とリハビリで驚異の回復力を見せ、2月11日に行う初日舞台あいさつには間に合う見通しだという。

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 河合さんは、同作の配給会社を通じてコメントを寄せ、「脳出血で右半身まひと書くとものすごいインパクトですよね(笑い)。一応、発症当日は言語障害もありましたし、右手も右足も全く動かず、丸太が生えてるような感覚でしたので、私もうすうすは気付いていましたよ、どえらいことが起きてしまったんだろうと……。でも、最初に考えたことといえば『ま、起きてしまったことはしょうがないか。はっ! それより映画の初日にはどうなっているんだろう? まさか先行ロードショーの金沢に行けないのではないだろうか? そうなると寒ブリにありつけない!』ということでした」と振り返り、「そんな私も出ている映画、とにかくおいしそうでなかなか面白い作品です。ぜひ劇場でご覧ください。まだちょっとまひはあるけど、私は元気です」と現状について明かしている。

 映画は歌手の一青窈さんの姉、妙さんによるエッセー「私の箱子」「ママ、ごはんまだ?」が原作で、妙(木南晴夏さん)と妹の窈(藤本泉さん)の一青姉妹と家族の絆を描いたヒューマンストーリー。河合さんは一青姉妹に心を込めて料理を作り、娘たちを見守る母親役を演じている。

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