逃げ恥:原作マンガ電子版も人気爆発 ドラマ開始1カ月で2年半分の売り上げ

海野つなみさんのマンガ「逃げるは恥だが役に立つ」コミックス1巻
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海野つなみさんのマンガ「逃げるは恥だが役に立つ」コミックス1巻

 女優・新垣結衣さんの主演ドラマが人気を博した、海野つなみさんのマンガ「逃げるは恥だが役に立つ逃げ恥)」の電子版が、爆発的に売れていることが明らかになった。出版元の講談社によると、ドラマの放送がスタートした10月だけで、電子版の配信開始から今年9月までの約2年半の売り上げに相当するという。

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 「逃げるは恥だが役に立つ」は、2011年11月から「KISS」(講談社)で連載を開始。「彼氏なし」の26歳・森山みくりは、大学院卒業ながら内定ゼロで「派遣切り」にも遭ってしまうが、父のはからいで、父の元部下の会社員・津崎平匡(ひらまさ)の家事代行として働き始める。その後、現状を維持したい2人は、就職先としての結婚(契約結婚)という結論を出す……というストーリーで、24日発売の同誌17年2月号で最終話を迎えた。17年2月25日発売の「Kiss」4月号に、番外編が掲載される予定。

 ドラマでは、みくりを新垣さん、平匡を星野源さんが演じ、星野さんが歌う主題歌「恋」に合わせて、新垣さんらがキュートに踊る「恋ダンス」や人気番組の“パロディー”を盛り込んだ演出、平匡とみくりの可愛くてじれったい“ムズキュン”なやりとりで人気を集めた。

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