真田丸:穴山梅雪・榎木孝明、九度山村長・木之元亮 実は「真田太平記」で共演 上田でトーク

上田映劇(長野県上田市)で開催された「真田丸トーク!トーク!トーク!~毎日ライブin信州上田~」の様子=NHK提供
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上田映劇(長野県上田市)で開催された「真田丸トーク!トーク!トーク!~毎日ライブin信州上田~」の様子=NHK提供

 NHK大河ドラマ「真田丸」のトークショー「真田丸トーク!トーク!トーク!~毎日ライブin信州上田~」が13日、ドラマの舞台である長野県上田市の上田映劇で開かれ、武田家重臣・穴山梅雪役の榎木孝明さんと真田幸村たちが配流された九度山村の村長・長兵衛役の木之元亮さんが登場した。榎木さんと木之元さんは、1985~86年に同局で放送された時代劇「真田太平記」にも出演経験があり、榎木さんは「私の時代劇とのかかわりは『真田太平記』から始まった。戦国時代は皆が生き残るため一生懸命だった時代。梅雪は武田家を滅ぼした男とも言われるが、彼も家を守るために真摯(しんし)に生きたい人物だったと思う」と語った。

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 木之元さんは「『真田太平記』はいまだに忘れられない大切な作品。当時から真田への思いは今も引きずっている。幸村を見守ったという意味では(『真田太平記』で木之元さんが演じた幸村の従者・向井)佐平次も長兵衛も通じるところがあった。大坂へ私もお供したかった」と思いを明かした。

 「真田丸」は18日に最終回を迎え、上田市では同日まで毎日、トークショーを開催。14日は「賤ヶ岳の三本槍が語り合う日」というテーマで、片桐且元役の小林隆さん、平野長泰役の近藤芳正さん、福島正則役の深水元基さんが登場する。

 「真田丸」は、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた真田幸村(堺雅人さん)が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、長澤まさみさんや大泉洋さんらが出演している。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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