タレントのローラさんがハリウッドデビューした映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」(ポール・W・S・アンダーソン監督、23日公開)のワールドプレミアが13日、東京都内であり、女戦士コバルトを演じているローラさんは、右肩が大きく開き、スリットから脚を大胆に露出した黒のロングドレス姿で登場した。主人公アリスを演じるミラ・ジョボビッチさんは、胸元やおへそが見えるほど前面が開いた紫のドレスで、セクシーさを競い合っているようだった。
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ワールドプレミアで、ローラさんは英語であいさつをした後に、日本語で「映画に出られて、すごくうれしいし。台本もすばらしくて、最終章だから迫力もあるし。みんなが素晴らしくて、本当に楽しい撮影だった。ぜひ見てねー」とアピールした。
世界に先駆けて開かれたワールドプレミアには、アンダーソン監督をはじめ、コバルトの恋人クリスチャン役のウィリアム・レヴィさん、アリスの盟友クレア役のアリ・ラーターさん、ラクーンシティの生存者たちを率いるドク役のオーエン・マッケンさん、戦士コマンド役のイ・ジュンギさん、ジョボビッチさんの娘で、人工知能レッドクイーンのホログラフで映し出される少女を演じたエヴァ・アンダーソンさんが出席。会場には約100体のアンデッド(ゾンビ)も登場した。
「バイオハザード」は日本の人気アクションゲームを原作に、2002年からジョボビッチさん主演で映画され、「ザ・ファイナル」はシリーズ第6弾。最終章となる今作では「人類滅亡まで48時間」と告げられたアリスが、すべてが始まったラクーンシティに戻り、かつての仲間たちと、宿敵アンブレラ社が放ったアンデッドの大群に挑む。アリスの誕生や「T-ウイルス」の秘密も明かされる。
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