東京コミコン2016:「バイオ」、「バットマン」の実物衣装やオブジェがズラリ 

「ターミネーター」の撮影で使用された「T-800」の実物
1 / 14
「ターミネーター」の撮影で使用された「T-800」の実物

 アメコミやハリウッドなどポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション(東京コミコン)2016」が2日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕し、映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」(ポール・W・S・アンダーソン監督)の劇中衣装や「ダークナイト ライジング」(クリストファー・ノーラン監督)の「バットマンスーツ」など、実際に撮影に使用された衣装などが公開された。

あなたにオススメ

 「東京コミコン2016」では、23日公開の「バイオハザード:ザ・ファイナル」でミラ・ジョボビッチさん演じるヒロイン・アリスが着用していた衣装や、「ダークナイト ライジング」でクリスチャン・ベールさん演じるバットマンが実際に着ていた「バットマンスーツ」、「ターミネーター」に登場した「T-800」などを展示しているほか、荒川弘さんの人気マンガを実写化した2017年公開の映画「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」(曽利文彦監督)のマスタング大佐の衣装も初披露。小栗旬さん主演の「ミュージアム」(大友啓史監督)に登場する“カエル男”の実際の衣装も展示された。このほか、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(ロバート・ゼメキス監督)の「デロリアン」や怪獣映画「シン・ゴジラ」(庵野秀明監督)のオブジェなども展示された。

 「コミコン」は、米国サンディエゴやニューヨーク、シリコンバレーなどで開催されているアメコミやゲーム、ハリウッド映画などポップカルチャーの祭典で、現在ではシンガポールやタイなど世界各地でも開催。「東京コミコン2016」では、映画の劇中衣装や小道具、等身大オブジェなどを展示しているほか、ステージイベントや、アメコミやハリウッド、海外ドラマ、ゲームなどをテーマにしたコスプレフェスティバルなども実施。一般企業・個人によるブース出展や日本各地の「食」をテーマにした飲食エリアも設置される。

 開催期間は2~4日で、2日はプレビューナイト。入場券は一般2000円(前売り1800円)、中高生は1000円(前売り900円)、小学生以下は無料。3日間で3万人の動員を見込んでいる。

写真を見る全 14 枚

アニメ 最新記事