新垣結衣:ネットで話題のセーラー服、実は9年前の自信作 「逃げ恥」P明かす

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」第6話で9年前と全く同じセーラー服姿を披露している新垣結衣さん(左) (C)TBS
1 / 8
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」第6話で9年前と全く同じセーラー服姿を披露している新垣結衣さん(左) (C)TBS

 女優の新垣結衣さんが、主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」(TBS系)の第6話予告編で披露して、ネットで話題を呼んでいるセーラー服が、9年前の“自信作”だったことが分かった。2007年放送の連続ドラマ「パパとムスメの7日間」(同)で新垣さんが実際に着用していたセーラー服で、サイズの直しなどは一切なかったという。「逃げ恥」の那須田淳プロデューサーは、かつて「パパとムスメ~」でもプロデューサーを務めており、「当時もっとも可愛い制服を作ろうと思っていろいろと調べて製作した自信作なんです」と明かしている。

あなたにオススメ

 セーラー服姿はドラマの第6話で新垣さん扮(ふん)する主人公の森山みくりが高校時代を回想するシーンで登場。那須田さんによると、同シーンの撮影の前に衣装スタッフに確認したところ、9年前の「パパとムスメ~」で使用したセーラー服が当時のまま保管されていることを知り、“自信作”の再登場を決めたという。

 那須田さんは、「『逃げ恥』の視聴者は新垣さんと同年代が多いのですが、それは『パパとムスメ~』放送当時に学生だった方々でもあるんです。当時を思い出して懐かしんでもらえたらと思った」と意図を説明。同シーンで新垣さんは「パパとムスメ~」で演じた川原小梅を彷彿(ほうふつ)とさせる黒髪のロングヘアーになっているが、那須田さんは「今回セーラー服を着ているのはあくまで高校時代のみくりであって、小梅ではない。実は髪の毛の長さも若干違うし、分け目も逆なんです」とも明かしている。

 また同ドラマでは、星野源さんが歌う主題歌「恋」に合わせて、新垣さんらがキュートに踊る「恋ダンス」に加え、人気ドキュメンタリー番組「情熱大陸」やアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」などの“パロディー”、ハグや頭ポンポンといった“胸キュンシーン”まで小ネタが満載。那須田さんも「視聴者にどれだけ楽しんでもらえて、共感してもらえるかを第一に考えています。来週も『またこの2人が見たい』と思ってもらえる、『逃げ恥』らしい演出を今後も用意しているので、ぜひ楽しんでもらえたら」とメッセージを送っている。

 ドラマは、「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公・森山みくり(新垣さん)が、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野さん)と契約結婚して、“訳ありの新妻”として生活を始めるというラブコメディー。15日放送の第6話は、「ハグの日」の制定により、恋人っぽい空気をかもし出すことに慣れてきたみくりと津崎が、ペアの宿泊旅行券を手に入れたという、めいっ子思いの百合(石田ゆり子さん)の優しさを無駄にできず、“新婚旅行”という名の“社員旅行”へ出かけることになる……というストーリー。

写真を見る全 8 枚

マンガ 最新記事