となりのトトロ:15回目の放送も14.2%の好視聴率

劇場版アニメ「となりのトトロ」の一場面 (C)1988 Studio Ghibli
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劇場版アニメ「となりのトトロ」の一場面 (C)1988 Studio Ghibli

 宮崎駿監督が手がけた名作アニメ「となりのトトロ」が4日、日本テレビ系の「金曜ロードSHOW!」で放送され、平均視聴率が14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録したことが7日、分かった。通算15回目の放送となったが、根強い人気を集めた。

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 「となりのトトロ」はスタジオジブリが製作し、1988年に公開された劇場版アニメ。高度経済成長期以前の緑豊かな日本の田舎を舞台に、しっかり者の姉サツキと甘えん坊の妹メイが、不思議な生き物、トトロと交流する様子を描いている。「キネマ旬報」の88年度日本映画ベストテンで1位になったほか、同年の毎日映画コンクール日本映画大賞にも輝いた。

 今回が15回目の放送で、視聴率が最高だったのは1990年3月30日の23.2%。前回の2014年7月の放送では平均視聴率19.4%を記録した。「金曜ロードSHOW!」では「3週連続 秋のジブリ」と題して、4日の「となりのトトロ」のほか、11日に「紅の豚」、18日に「猫の恩返し」を放送する。 

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