新垣結衣:星野源と“契約結婚” 主演ラブコメ「逃げ恥」あすスタート

「逃げるは恥だが役に立つ」第1話の場面写真=TBS提供
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「逃げるは恥だが役に立つ」第1話の場面写真=TBS提供

 女優の新垣結衣さんの主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系、火曜午後10時)が11日、15分拡大でスタートする。新垣さん演じる「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公が、星野源さん演じる恋愛経験のない独身サラリーマンと契約結婚して、“訳ありの新妻”として生活を始めるという、ユニークなラブコメディーだ。

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 ドラマは、月刊マンガ誌「Kiss(キス)」(講談社)で連載中の海野つなみさんの同名マンガが原作。主人公・森山みくり(新垣さん)が、自らを“プロの独身男”と自負する津崎平匡(星野さん)と、あることがきっかけで“仕事としての結婚”をすることになり、同じ屋根の下で暮らすうちに徐々にお互いを意識しだして……という展開。新垣さんは2013年の「空飛ぶ広報室」以来、約3年ぶりに同局での主演となる。

 また、みくりの伯母で「生涯独身で男性経験は無し」というキャリアウーマンの土屋百合を石田ゆり子さん、津崎の同僚でゲイの沼田頼綱を古田新太さんが演じるほか、“逆輸入俳優”の大谷亮平さんが津崎の会社の後輩でスーパーハイスペックイケメン、真野恵里菜さんがみくりの親友で“元ヤン”で一児の母役で出演。富田靖子さん、宇梶剛士さん、藤井隆さん、成田凌さん、山賀琴子さんらが脇を固める。

 ドラマの脚本は「重版出来!」(同)、「図書館戦争」シリーズの野木亜紀子さん、演出は「99.9-刑事専門弁護士-」(同)の金子文紀さんらが担当。「コウノドリ」(同)などの那須田淳さんがプロデューサーを務める。

 11日の第1話は、派遣社員になるも“派遣切り”に遭い、誰からも必要とされないつらさを感じている求職中のみくりが、父親の計らいで、35歳独身の会社員・津崎平匡の家事代行として働き始めることになる。見事な働きぶりで津崎の信頼を勝ち取ったみくりだが、あるきっかけでその仕事も失いそうになる。追いつめられたみくりは、会話の流れから津崎に「就職という意味での結婚」を提案してしまう。2人は「雇用主=夫」「従業員=妻」というまさかの“契約結婚”を始めるが、周囲に秘密で新婚生活をすることができるのか……という展開が描かれる。

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