立川志の輔:「志の輔らくご」特番をWOWOWで2カ月連続放送 

立川志の輔さん=WOWOW提供
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立川志の輔さん=WOWOW提供

 落語家の立川志の輔さんが、毎年1月にパルコ劇場(東京都渋谷区)で行っている公演が、WOWOWで27日に放送される。番組は「志の輔らくごin PARCO 2016 とMIXの素」と題し、志の輔さんが毎年1月にパルコ劇場(東京都渋谷区)で行っている公演「志の輔らくご in PARCO」の最新作「大黒柱」(2016年1月収録)のほか、舞台化もされた「ディアファミリー」(06年1月収録)、「踊るファックス」(10年1月収録)。さらに20年間の公演を振り返るインタビューも放送する。WOWOWライブで27日午後6時半から。

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 また、「志の輔らくごスペシャル」と題し、WOWOWライブで9月10日午後8時から第2弾を、9月21日午後11時から第3弾を放送する。

 さらに、9月22日午後6時からWOWOWライブで「志の輔らくご in PARCO」の新作落語4本を合わせ、今年6月に上演された中井貴一さん主演の舞台作や、志の輔さんと中井さんの対談などを収めた「メルシー!おもてなし~志の輔らくごMIX~中井貴一主演であの新作落語ほっこりワールド立体化!」も放送する。

 対談で志の輔さんは「舞台を初日に拝見したとき、自分の本で自分で泣いていいのかって思いましたけど、いろんな意味の要素で感動もあって涙が出てきた」と明かしている。また、中井さんは「今回は自分と見つめ合う作品ではなく、人と見つめ合う作品だったなと。それに、源造という役は商店街の会長でありながら、どこか志の輔さんでもあるということを自分で意識をしてやっていたので、語り部というんでしょうか、落語家になっていたのかもしれないなという気はするんですよね」と語っている。そのほか、この舞台の企画を中井さんが受けたときの気持や、落語と演劇との違い、志の輔さんの落語の作り方など、落語家として俳優として2人それぞれの歩みを振り返るような深い話にも飛び出したという。

 「志の輔らくごin PARCO 2016」と、舞台「メルシー!おもてなし~志の輔らくごMIX~」、その原作となった落語4作品と、2カ月連続の「志の輔らくごスペシャル」はWOWOWライブで放送。

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