生田斗真:憧れの存在・SMAP解散に「時が止まったよう」

 俳優の生田斗真さんが17日、東京都内で行われた劇団☆新感線の舞台「Vamp Bamboo Burn ヴァン!バン!バーン!」の会見に出席。自身が所属するジャニーズ事務所の先輩グループ「SMAP」の解散発表について聞かれると、「僕は事務所の後輩ではありますが、その前にSMAPのファンなので、すごく残念というか寂しい思いがあります」と思いを語った。

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 生田さんは、SMAPに対して「SMAPのみなさんがいなければ、この仕事をしていなかったと思います」というほどの強い思い入れを持っているといい、「報道があった日から時が止まってしまったような気がしてて。少しでも間が空くとSMAPのことを考える日々です」と心にぽっかり穴が開いてしまったそう。解散について「日本の芸能の世界で前人未到の地に達している方々。そのみなさんが下した決断っていうのは、僕らには到底理解できない域に達していると思いますね」と語った。

 SMAPは、ジャニー喜多川社長が「Sports Music Assemble People」の頭文字を取って命名。1988年に結成し、91年に「Can’t Stop!!―LOVING―」でデビューした。同年にNHK紅白歌合戦に初出場したのをはじめ、紅白には23回出場。メンバー全員が数々のドラマや映画に主演するなど活躍しているが、14日に12月31日をもって解散することが発表された。

 舞台は、宮藤官九郎さん脚本、いのうえひでのりさん演出。平安時代から生きながらえ、1000年の時をへて愛する女性=かぐや姫を追い続けるバンパイアの物語を描く。小池栄子さん、中村倫也さん、ジャニーズWESTの神山智洋さん、篠井英介さんらも出演する。9月18日まで赤坂ACTシアターで上演。

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