上野樹里:結婚後初の公の場 祝福に笑顔で会釈

映画「青空エール」の完成披露舞台あいさつに登場した上野樹里さん
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映画「青空エール」の完成披露舞台あいさつに登場した上野樹里さん

 女優の上野樹里さんが21日、東京都内で行われた映画「青空エール」(三木孝浩監督)の完成披露舞台あいさつに登場した。ロックバンド「トライセラトップス」の和田唱さんとの結婚後、初の公の場となる上野さんは、退出時に報道陣から「ご結婚おめでとうございます」と声をかけられると、にっこり。会釈して場を後にした。

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 これまで「のだめカンタービレ」シリーズや、映画「スウィングガールズ」でピアニストやテナーサックス奏者を演じた上野さんは、今作では吹奏楽部の顧問教師・杉村容子を演じており、舞台あいさつでは「年齢的に30になり、先生を演じるようになりました」とコメント。「ぜんぜん今までの経験とは違いますね」と明かし、「自分自身との闘いという感じでしたね」と苦労を語った。

 舞台あいさつには上野さん、主演の土屋太鳳さん、竹内涼真さん、葉山奨之さん、堀井新太さん、小島藤子さん、松井愛莉さん、平祐奈さん、山田裕貴さん、志田未来さん、三木監督が出席。ブラスバンドも登場し、甲子園を模した壇上で、劇中で演奏された楽曲を生披露した。

 「青空エール」は、河原和音さんが「別冊マーガレット」(集英社)で2008年から15年10月まで連載し、累計発行部数が340万部を突破している人気マンガが原作。土屋さん演じる甲子園で野球部を応援するブラスバンドに憧れていた主人公の小野つばさは、野球と吹奏楽の名門・白翔高校に入学。竹内さん演じる野球部の山田大介と励まし合いながら、共に甲子園を目指す……というストーリー。8月20日公開。

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