島袋寛子:早乙女太一の“素の演技”「怖かった」

映画「KABUKI DROP」の初日舞台あいさつに登場した島袋寛子さん
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映画「KABUKI DROP」の初日舞台あいさつに登場した島袋寛子さん

 歌手の島袋寛子さんが25日、東京都内で行われたダンス・ボーカルグループ「EXILE」のMATSUさんの初プロデュース映画「KABUKI DROP」(上條大輔監督)の初日舞台あいさつに登場。大衆演劇で活躍する早乙女太一さんと「“バシバシ”とやり合うシーンもあった」という島袋さんは、早乙女さんが「ものすごく役を作ったり、ということではなく割とフラットに……」と振り返ると、「フラットに役作りもなくって言ってらしたので」と苦笑いを浮かべると、「怖かったです」と本音をもらした。

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 映画は、劇団EXILE松組の旗揚げ公演となった舞台「刀舞鬼 -KABUKI-」との連動企画。同舞台に関係した男女のサスペンスフルな人間ドラマ「KABUKI DROP~エピソード0編~」と、舞台のバックストーリーを描いたフェイクドキュメンタリー「KABUKI DROP~フェイクドキュメンタリー編~」の2本立て構成となっている。

 MATSUさんは、映画のプロデュースを手がけたことについて「めちゃくちゃおこがましいんですけど」と恐縮しつつも、「自分たちは2015年から一歩一歩、積み上げてきて、今日、公開できる喜びを感じています」と笑顔。さらに、「フェイクドキュメンタリーはちょっとエッジ、強すぎるんじゃねーかって心配になりましたけど、皆さんに楽しんでいただけてよかったです」と安堵(あんど)の表情で、「映画は続きますので、楽しんでいただけたらと思います」とアピールしていた。

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