君の名は。:新海誠最新作LAでワールドプレミア 神木隆之介「誇りに思う」

「君の名は。」イメージビジュアル (C)2016「君の名は。」製作委員会
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「君の名は。」イメージビジュアル (C)2016「君の名は。」製作委員会

 「秒速5センチメートル」(2007年)などで知られる新海誠監督の劇場版アニメ「君の名は。」(8月26日公開)が、米ロサンゼルスで行われる「Anime Expo 2016」で、特別上映作品として世界初上映されることが17日、分かった。

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 「君の名は。」は、新海監督の約3年ぶりの新作。1000年ぶりとなる彗星の来訪を1カ月後に控えた日本を舞台に、山深い田舎町に暮らす女子高生・三葉(みつは)と東京で暮らす男子高生の瀧が、入れ替わってしまう……というストーリー。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」などの田中将賀さんがキャラクターデザインを、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などの安藤雅司さんが作画監督を担当する。また、声優を神木隆之介さん、長澤まさみさん、上白石萌音さん、市原悦子さんらが務める。

 「Anime Expo 2016」は、7月1~4日の4日間、ロサンゼルスコンベンションセンターで行われ る。同作のワールドプレミアは、現地時間7月3日に3000人以上を収容するホールで上映される。その際には新海監督も現地入りし、上映後にティーチインを予定している。

 主人公の立花瀧を担当する神木さんは「作品に関わらせていただいた者として誇りに思います。新海監督の作品は唯一無二の作品ばかりです。『君の名は。』はその最高傑作です。世界中の方々が必ず美しいと感じるすてきな物語になっています。世界がこの作品に恋をするでしょう」とコメントしている。

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