アニメ「機動戦士ガンダムUC」と映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」(ローランド・エメリッヒ監督、7月9日公開)のコラボポスターが17日、公開された。映画のポスターは巨大な宇宙船の下に自由の女神が描かれているが、コラボポスターでは自由の女神がユニコーンガンダムとなっており、宇宙船がユニコーンガンダムを襲撃しようとしている様子が描かれている。ユニコーンガンダムはデストロイモードでNT-D(ニュータイプを抹殺するシステム)が発動した状態で、宇宙船に立ち向かおうとしている。「この日が来ることを人類はわかっていた」というキャッチコピーは「この日が来ることをガンダムもわかっていた」となっている。
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コラボポスターは、2作に「時の流れに準じた壮大なストーリー展開という共通点」があることから実現したという。「機動戦士ガンダムUC」の原作者の福井晴敏さんは「宇宙でバトルってとこしか共通項ないじゃん!?と思われるでしょうが、さにあらず。人間の不屈の精神力が絶望を退けるという一点において、我ら2作品はソウルブラザーと言っていい関係性にあるのです。今度の敵もすんげーデカいけど負けるな人類! ユニコーンガンダムも援護するぜ!(心の中で)」とコメントを寄せている。
「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」は、1996年に公開された大ヒット映画「インデペンデンス・デイ」の続編。前作でエイリアンを撃退してから20年後の世界が舞台で、エイリアンが再び襲来する中、人類は回収したエイリアンの技術を利用して防衛システムを構築する……というストーリー。
「機動戦士ガンダムUC」は、劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から3年後の宇宙世紀0096年の世界を舞台とした福井さんの小説が原作。工業コロニー・インダストリアル7に住む少年バナージ・リンクスの成長と純白のモビルスーツ・ユニコーンガンダムの出会い、禁忌の箱「ラプラス」を巡る宇宙規模の抗争が描かれている。OVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)が2010~14年に発売され、OVAを再編集したテレビシリーズ「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」がテレビ朝日系で現在、放送中。
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