遊☆戯☆王：声出しOK「大喝采！上映」再び　23劇場に大幅拡大

　劇場版アニメ「遊☆戯☆王　THE　DARK　SIDE　OF　DIMENSIONS」（桑原智監督）の映像に合わせて声を上げて楽しむことができる「大喝采！上映」が、21日からディノスシネマズ旭川（北海道旭川市）などで順次、実施されることが分かった。コスプレ姿での入場や上演中に声援を送ったり、サイリウムを振りながら楽しめる上映会。13日に新宿バルト9（東京都新宿区）など9劇場で開催されたが、21日からは23劇場に大幅に拡大される。

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　13日に実施された「大喝采！上映」は、9劇場のすべてでチケットが完売し、計約2800人が参加した。関係者は「好評を受けて、再び実施することになりました。今後も積極的にやっていきたい」と話している。実施劇場は公式ホームページで発表されている。

　「遊☆戯☆王」は、1996～2004年に「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載された高橋和希さんのマンガが原作で、千年パズルを解いて闇の人格を手に入れ、闇のゲームの番人となった少年・遊戯の活躍を描いている。劇場版アニメは、もう一つの別人格・闇遊戯との戦いを終えて日常を取り戻したかにみえた遊戯の前に、謎の少年・藍神が現れ、世界中で謎の失踪事件が次々と起こる……という完全オリジナルストーリー。