きみはペット:13年ぶり連ドラ化 志尊淳と入山法子がダブル主演

「きみはペット」で主演する志尊淳さん、入山法子さん(C)小川彌生/講談社 (C)2016「きみはペット」製作委員会
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「きみはペット」で主演する志尊淳さん、入山法子さん(C)小川彌生/講談社 (C)2016「きみはペット」製作委員会

 2003年に小雪さんと松本潤さんで実写化されTBS系で放送された小川彌生さんのマンガ「きみはペット」が、13年ぶりにフジテレビで連続ドラマ化される。才色兼備のキャリアウーマンだが、恋愛オンチな巌谷澄麗(いわや・すみれ=スミレ)役を女優の入山法子さん、スミレのペットとして一緒に暮らす青年モモを志尊淳さんが演じ、2人がダブル主演する。

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 「きみはペット」は、小川さんがマンガ誌「Kiss」に連載したマンガが原作で、小雪さんと松本さんで実写化した連続ドラマが人気を博した。11年には韓国でもチャン・グンソクさん主演で映画化された。

 スミレ(入山さん)は、大手新聞社に勤める編集者で、モデルのような容姿に明晰(めいせき)な頭脳を持つ才色兼備のキャリアウーマンだが、恋愛オンチで、結婚間近と思われた彼氏にフラれた上に左遷され、人生のどん底に。ある日、ダンボールに入った美しい青年を拾い、かつて飼っていた愛犬モモに似ている彼を見て、スミレはペットとして一緒に暮らすことを提案する……というストーリー。

 志尊さんは「自分がモモを演じられるとは思ってなかったので、改めて原作やドラマ、映画を見直して日々研究しています。モモの内側に秘めている思い、ペットでいる時の可愛らしさ、ダンスに対して持つ情熱等、繊細な気持ちの部分をしっかり演じられたらと思います」と意気込んでいる。

 また、入山さんは「バリバリのキャリアウーマンで容姿端麗なスミレちゃんとは境遇は違いますが、実は泣き虫で不器用すぎるところにとても共感しますし、ペットを飼っている点は一緒ですかね。ただ、人間でしかも年下の男の子を飼うのは初めてですが(笑い)」とコメントしている。

 脚本はドラマ「イタズラなKiss2~Love in TOKYO」などの古賀文恵さんが手がける。キャストには竹財輝之助さん、柳ゆり菜さん、野呂佳代さんらの出演も決定している。ドラマは全16話で、フジテレビで深夜に放送される。

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