1月に前立腺腫瘍の摘出手術を受けたタレントの西川きよしさんが12日、東京都内で行われたファミリーマート×よしもと「いっしょに、笑顔。“ちいきイキイキプロジェクト”」発表会に出席。お笑いコンビ「2700」の八十島弘行さんとツネさんに「ぜひ一緒にネタをやってほしい!」とお願いされ、「病み上がりなんで……」と苦笑つつも、ファミリーマートの上田準二会長を巻き込んで、一緒にリズムネタ「右ヒジ左ヒジ」をノリノリで披露し、順調な回復ぶりをアピールした。
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「ちいきイキイキプロジェクト」は、吉本興業とファミリーマートのコラボ企画で、全国のファミリーマートを利用し、吉本芸人が地域活性化を手伝うというもの。店内などで、お笑いのステージを行う「@ほーむ寄席」、よしもと芸人が先生としてワークショップを行う「笑学校(しょうがっこう)」、アスリートや芸人が地域の人々と健康増進プログラムを行う「みんなで体操」など、さまざまな活動を行っていく。西川さんは、同プロジェクトのリーダーに就任。イベントには、西川さん、2700のほか、「ピスタチオ」「レギュラー」なども登場し、プロジェクトのひとつ「笑学校」として、自身のネタを伝授するワークショップを行った。
イベント後の会見で、西川さんは「おかげさまで、早めの検査(で発見)と、悪性でなく良かった。100%までではないですが、90%くらい」と、回復の度合いを明かした。イベントでは2700のツネさんと並んでヒジを突き出してダンスし、「若手と一緒にできるのはうれしいですね。吉本興業というのはファミリー」と語った。5月に第3子が生まれる予定というツネさんが「今度も男の子、もう一回挑戦するかも」と話すと、西川さんは「ファミリーは多い方がいいですよ!」と笑顔を見せていた。