キンプリ:寺島惇太ら声優陣がイベントに登場 武内駿輔は「自分を見つめ直す機会に」

「KING OF PRISM by PrettyRhythm」のサウンドトラック「Song&Soundtrack」の発売記念イベントに登場した寺島惇太さん(c)T-ARTS/syn Sophia/キングオブプリズム製作委員会
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「KING OF PRISM by PrettyRhythm」のサウンドトラック「Song&Soundtrack」の発売記念イベントに登場した寺島惇太さん(c)T-ARTS/syn Sophia/キングオブプリズム製作委員会

 女児向けテレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフ劇場版アニメ「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(略称・キンプリ、菱田正和監督)のサウンドトラック「Song&Soundtrack」の発売記念イベントが21日、秋葉原UDXシアター(東京都千代田区)で開催され、寺島惇太さんや武内駿輔さんら声優陣が登場した。

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 アニメは1月9日に公開され、わずか14館の公開という小規模でのスタートだったにも関わらず、ヒットを記録しており、一条シン役の寺島さんは「日ごろからSNSでの反響があることもうれしいです。『キンプリ』の舞台あいさつやイベントがあるたびにツイッターのトレンドワードに入っていて、皆さんが応援してくださっているのが僕たちにも伝わってくるので、うれしいです」と喜びを語った。

 大和アレクサンダー役の武内さんは「先輩の声優さんから『キンプリよかったよ!』『アレク最高!』とメールをいただくことが増えました。アニメ業界のスタッフの皆さんもご覧いただいている方が多い上に、参考にする、勉強するというよりは、皆さん本当に心から楽しんで見てくださっている印象です」とヒットを喜び、「『キンプリ』に出演していることを母親が知って『ニュースで見かけたりしてスゴイね!』という話の中で、『どんな劇場作品なの?』と言われて、どう伝えたらいいのか悩んでしまいました(笑い)」と話した。

 また、武内さんは、アフレコについて「最初は困惑して、セリフを吹き込んでも完成形がどんなショーか分かりませんでした。完成したプリズムショー、プリズムジャンプは想像のはるか先のものが描かれていて、常識の壁を突き破るショーだと実感しました。自分の常識を覆すシーンが多くて、見つめ直す機会になりました」と明かしていた。

 イベントは1、2部に寺島さんや十王院カケル役の八代拓さん、西園寺レオ役の永塚拓馬さん、3、4部には寺島さんと武内さん、鷹梁ミナト役の五十嵐雅さんが登場した。

 「プリティーリズム・レインボーライブ」は、現在放送中の「プリパラ」の前身となったアニメで、2013年4月~14年3月に放送。「キンプリ」はサブキャラクターだった神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキのユニット「Over The Rainbow」が主人公で、コウジらが所属するエリートプリズムスターを養成する「エーデルローズ」が、対抗勢力「シュワルツローズ」の登場によって、苦境に立たされる中、“天性の輝き”を持つ一条シンが入学する……というストーリー。

 1月9日に公開され、14館という小規模でのスタートで、公開2週目には9館に縮小するなど苦戦していたが、SNSを中心に口コミが広がり、上映館数が延べ60館以上まで拡大。興行収入が3億円を突破するなど人気を集めている。

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