映画興行成績：松たか子「告白」が「アリス」破る　トップ３を新作占める

　７日発表された５、６日の映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）によると、５日に公開された松たか子さん主演の「告白」が初登場首位に輝いた。前週まで７週連続で首位の「アリス・イン・ワンダーランド」は４位に後退した。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　「告白」は、０９年本屋大賞に輝き、累計２００万部を突破している湊かなえさんの同名小説を「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督が映画化。教え子に娘を殺された松さん演じる中学教師の復讐（ふくしゅう）劇を描いている。全国２６６スクリーンで約１９万５０００人を動員。米国・カナダなど５カ国７映画祭から正式招待を受け、英国、台湾などでの配給が決定している。

　その他の新作では、人気特撮３部作の第２弾「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ　超・電王トリロジー　ＥＰＩＳＯＤＥ　ＢＬＵＥ」が２位、米人気ドラマを映画化した「セックス・アンド・ザ・シティ２」が３位で、トップ３を新作が占めた。また、現職医師の大鐘稔彦さんの同名小説シリーズを堤真一さん主演で映画化した「孤高のメス」が５位だった。（毎日新聞デジタル）

１位　告白

２位　仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ　超・電王トリロジー　ＥＰＩＳＯＤＥ　ＢＬＵＥ　派遣イマジンはＮＥＷトラル

３位　セックス・アンド・ザ・シティ２

４位　アリス・イン・ワンダーランド

５位　孤高のメス

６位　プリンス・オブ・ペルシャ　時間の砂

７位　劇場版トリック　霊能力者バトルロイヤル

８位　ＲＡＩＬＷＡＹＳ　４９歳で電車の運転士になった男の物語

９位　座頭市　ＴＨＥ　ＬＡＳＴ

１０位　ボックス！